HSP特徴
HSPの特徴とは?
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エレイン・アーロン博士によるHSPセルフテストのチェックリストです。
この中で14項目以上当てはまる場合、HSPの可能性が高いようです。
迷って考える質問の場合は、当てはまるに含めてよいそうです。
⬜︎ 1 感覚に強い刺激を受けると容易に圧倒されてしまう
⬜︎ 2 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
⬜︎ 3 他人の気分に左右される
⬜︎ 4 痛みにとても敏感である
⬜︎ 5 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所に引きこもりたくなる
⬜︎ 6 カフェインに敏感に反応する
⬜︎ 7 明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
⬜︎ 8 豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい
⬜︎ 9 騒音に悩まされやすい
⬜︎ 10 美術や音楽に深く心動かされる
⬜︎ 11 時々神経がすり切れたように感じ、一人になりたくなる
⬜︎ 12 とても良心的である
⬜︎ 13 すぐにびっくりする(仰天する)
⬜︎ 14 短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
⬜︎ 15 人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば、電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
⬜︎ 16 一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
⬜︎ 17 ミスをしたり物を忘れたりしないようにいつも気をつけている
⬜︎ 18 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
⬜︎ 19 あまりにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる
⬜︎ 20 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
⬜︎ 21 生活に変化があると混乱する
⬜︎ 22 デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
⬜︎ 23 同時に自分の中でたくさんのことが進行すると気分が悪くなる
⬜︎ 24 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
⬜︎ 25 大きな音や雑然とした状況など強い刺激に悩まされる
⬜︎ 26 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
⬜︎ 27 子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた
さてここからはHSPの4つの特徴です。
- 処理の深さ
- 神経の高ぶりやすさ
- 強い感情反応
- 感度の鋭さ
1は入ってくる情報を自分が納得できるまで深く考えて整理する。
2は好きなことで気分がアガり、嫌なことがあると深く落ち込みやすい。
3は楽しかったり、悲しかったりするときの感情の振れ幅が大きい。2と似ていますが、内面では振れ幅が大きくても顔や態度に出さないタイプも一定数いるようです。
4は感性のするどさ。誰かがチラ見したのを見逃さなかったり、環境のちょっとした変化にとてもよく気付きます。そして他人の気持ちに共感する力も強く、それが逆に悪い方向に向いてしまうこともあります。
HSPといえば最近では芸能人では最上もがさんが自分はHSPだと公表していましたが、本当のHSPは人前に出るような仕事は出来ないはずです。
軽度なHSPか、違う病気だと思います。
HSPは繊細過ぎてとにかく気遣いが上手な反面、自律神経も乱れやすく疲れやすいのでその分、睡眠時間が長めでよく寝る傾向があるようです。
その一方で不眠症になりやすいとも言われ、難しい問題になっています。
参考:
https://www.bookbang.jp/review/article/563465
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