ミッドジャーニー (--cref)キャラクターリファレンスの使い方
Midjourney(ミッドジャーニー)とにじジャーニーで新機能として追加されたキャラクターリファレンスの使い方についてです。
まずは元となるキャラクターをミッドジャーニーで生成しましょう。なんでもいいですが今回は例として
「Cartoon Dog Character, Clothed White Background Full Length」
(アニメの犬のキャラクター 服を着ている 白背景 全身)
で生成してみました。
今回はこのキャラクターにしてみようと思います。
生成された画像を右クリックして「リンクをコピー」を押して、URLをコピーしましょう。
次は
「キャラクターの特徴、表情やポーズ・行動、場面や背景 –-cref URL」
でミッドジャーニーで生成してみましょう。
例として、
「Cartoon dog character, smiling, mountains, running --cref URL」
(アニメの犬のキャラクター 笑顔 山、走っている)
URLの部分は元にしたい画像のURLをコピー&ペーストしてみてください。
これで生成された画像が・・・
ぜんぜん違うキャラクターが生成されてしまいました。
というわけで、今度は生成に
「--cw 100」を付け加えてみましょう。
--CWは0~100の数値を指定できます。
0だと顔のみ参照、100に近づくほど元の画像のキャラクターを参照します。
一度50や25、75にして参照度合いを見てみるとわかりやすいです。
「Cartoon dog character smiling, mountains, running --cw 100 --cref URL」
というわけで、--cw 100を追加し、生成し直してみました。
少し絵柄は変わっている気もしますが、かなり元の絵に近いキャラクターが出来上がりました。
特に1番目はかなり近いのではないでしょうか。
近い画像を元にVari(Subltle)や表情、ポーズなどを変更して生成しましょう。
また白背景でキャラクター画像を量産し、切り取って合成するという手法も使えます。